建築板金業を営んで50年。
2002年から金属製折り鶴に取り組んでいます。
厚さ0.25ミリのステンレス板を、使い慣れた道具でたたいていき、折り鶴を作ります。恒おんちゃんいわく、「紙の折り鶴のままじゃない。紙の重なりが少ないように設計し直すのが難しい」とのこと。
平成16年度には、建築板金の分野で「土佐の匠(※)」にも認定されました。「銅板を用いた屋根及び装飾品の加工に秀でた技術を持ち、神社仏閣の建築など第一級の腕を誇る」と紹介されています。
- 建築板金基幹技能者 [認定番号 基幹-151237号]
- 屋根、外装調査士 [認定番号 基幹-151237号]
- 高知県板金工業組合理事
- 土佐の匠 [平成16年認定]
- 高知県ものづくり名人 [登録番号 個16-17]
- 職業訓練指導員(建築板金) [第3734]
- 「VJC 魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」において地域賞(ドイツ)を受賞(「オス鶴やまと」)
◆ 土佐の匠とは
土佐の匠を紹介します(高知県庁ホームページより)
県内産業の基盤を支え、その振興に貢献している熟練技能や、古くから受け継がれてきた伝統技能の優れた継承者を「土佐の匠」として認定しています。
◆ 土佐の匠認定基準
(1)技能の程度が優れており、全県下を通じて第一級のものと目されていること。
(2)その技能に関して、概ね15年以上の経験を有し、かつ35歳から65歳までの者であって、将来的にも当該技能への多くの貢献が期待される者。
(3)現に第一線で活動を行っており、またその活動を通じて、当該技能の普及・ 振興や後継者の育成に寄与している者。